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書籍の紹介

掲示板の中でもいくつか書きましたが、ここで改めて紹介してみることにします。
何かを得ようと思っている人には、どの本もそれなりにお勧めです。
また、各本のamazonのページと、楽天のレビューにリンクしてあります。

』を目安に使って頂ければ幸いです。


原則的な世界観を知るための本

1.7つの習慣―成功には原則があった! レビューを読む ★★★★★

  原則についての基本的な考え方が書いてある本です。
  もともとは成功に関して広く調査を行った結果をまとめたものとなっています。世界的に大変有名なビジネス書の一つです。

  → 7つの習慣 小学校実践記―ミッションが書けた!自分が変わった!! レビューを読む ★★

   日本の小学校で原則を教えていた事例をまとめた書籍となっています(大きい成果が出ているようです)。
   7つの習慣について、子供にも分かるようにやさしくまとめられています。教育関係者は必見ですね。

   本の紹介文より:世界中の人が「7つの習慣」を知ったら、世界がどう変わるか、考えただけでドキドキする(本文『子どもたちの感想』より)。

2.映像の原則―ビギナーからプロまでのコンテ主義 レビューを読む ★★

  映像に関しての、原則の話があります。原則の一例として紹介しました。

3.人生を変える80対20の法則 レビューを読む ★★★

  内容は、80対20の法則(=パレートの法則)の具体的な利用の仕方などです。思考の方法にも多少触れています。
  本書では触れていませんが、原則というものを「効率」という観点から利用するための本とも言えると思います。

  上記3冊から、原則的な世界観を知ることが可能だと思います。


原則的な要素の含まれている本

4.アイデアのヒント ★★★★

  一般的に物に取り組むときの心構えなどが書かれている本。簡単で分かりやすい。

5.わたしはなぜ誤解ばかりされるのか―こっそり他人の正体を読む法則〈2〉 ★★

  人についての重要なポイントが多く書かれている。

6.本当に好きな人とめぐり逢う本 レビューを読む ★★

  原書名は「THE REAL RULES」である。この本による「本当のルール」とは原則的なルールのことである。
  女性向けではあるが、本の終盤にどのような人間関係にも有効であると書かれている。


その主張を知っておいても良いと思われる本

7.となりの億万長者―成功を生む7つの法則 レビューを読む ★★

  調査によって解き明かされた、米国に住む億万長者達の実態である。
  読む人によっては、あまり役に立たないかもしれない。分かり易くまとまっているとは言い難い。

  → なぜ、この人たちは金持ちになったのか - 億万長者が教える成功の秘訣 レビューを読む ★★★

    「となりの億万長者」のバージョン2である。
    根本については前作の方が分かりやすいが、個々に得られるものは前作よりも多いだろう。
    ※2008年9月に文庫化されたようです(文庫版はこちらです)。

8.ビジョナリー・カンパニー 2 − 飛躍の法則 レビューを読む ★★★★

  何か大きな目的のある人には必読とも言える本だろう。これも調査によって導き出された結論である。
  原則通りであるとも言えるだろう。

  → ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 レビューを読む

    題名通り、実はこちらが前作である。独立しているのでこちらを読む必要はない。
    会社や経営に興味があるなら読んでみるのも良いだろう。非常に有名なビジネス書だと言える。

  → ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

    2010年7月22日、バージョン3(原題:How The Mighty Fall)が発売されました。
    原則が分かっていれば当たり前の趣旨であるが、調査の結果から導かれているところが面白い。
    これがビジョナリー・カンパニーに共通する面白さでもある。


参考までに、経営の神様と呼ばれていた人の著書から

9.実践経営哲学 - 松下幸之助 レビューを読む

  自然の法則というものを掲げている。観念的に書かれている。

10.稲盛和夫の実学 - 経営と会計 レビューを読む ★★★

  観念的ではなく、より原則的である。


老子による「道(タオ)」というもの

11.老子―無知無欲のすすめ レビューを読む ★★★

12.マンガ老荘の思想 レビューを読む ★★★★★

  どちらか一つを読めば老子については分かるだろう。
  マンガの方が面白くて分かりやすいと思うが。

  老子の説く「道(タオ)」というものは、原則そのものである。
  老子の解説書のうちの二つを挙げてみた。興味のある人にはお勧めしたい。


あるジャンルにおいて、原則を極めたと思われる人の著書から

13.新釈「五輪書」―宮本武蔵の哲学を読む ★★

  「五輪書」の解説書のうちの一つである。
  空之巻で述べられている「空」という概念に注目すべし。

14.合気道修行―対すれば相和す レビューを読む ★★

  合気道の達人、故・塩田剛三によるものである。ただの解説書ではなく一般向けである。
  合気道のみならず、得られるものはあるだろう。

  どちらも武道に関するものになってしまったが、原則的には一般的で、分かりやすいだろう。